政策目標
「行田の再生」を考える
一、教育の充実 = 子どもは地域が育む
一、地域の振興 = 交通インフラを整備し活気ある街に
一、介護の軽減 = 要介護にならない、いきいき生活を
行田市は「埼玉古墳群」の古より、関東平野の豊かな自然に恵まれて発展してきました。
近代以降も忍藩の城下町や足袋の街として、昭和初期までは埼玉県内でも人口はトップ10に入る大きな町でした。
しかし、東京都への一極集中や少子高齢化の流れ、不景気の影響もあり、行田市の人口増加率や経済力は衰え、最盛期には4校あった高校もひとつに統合され、市街地にはシャッターの閉まったお店が多くなり、どことなく寂しくなりました。
今この行田の現状を変えなければ百年後に禍根を残すことになります。
まずは教育を変えなければいけません。今後の行田を背負う人材にお金をかけ、地域一丸となって育む姿勢を持って取り組む必要があります。
交通インフラを中心として、経済の土台を作る必要もあります。便利な交通インフラを作ることで経済も発展させ、市民の皆さんの通勤・通学が便利になると同時に、豊富な観光資源を活かす手段ともなるでしょう。
介護も軽減する必要があります。高齢者の方々が今後ますます多くなることが予想される中、ご家族の皆さんにとっても、高齢者の方々にとっても、より良い形で老後が過ごせるようなシステムを作る必要があります。
そのためには、女性の政治参加も必要です。男性と同数レベルまで法律によって引き上げるしかないほど先進国とは言えない現状 人口の半分を占める女性が生活のための政治には半分どころか10分の1も参加できないでいるのはいびつです。
女性にしかできない重要な仕事が出産。女性も必ず担わなければならない重要な仕事が子育て。さらに、多くの女性が介護に従事しています。その中で培った女性の視点とともに、地域の再生に取り組みたいと思います。